簡単!エスニック気分の鍋料理

エスニック料理というと、「作り方がわからない」「調味料をいくつも買わないと…」と敬遠しがちではありませんか? そこで、本格的に作るわけではなく、気分で味わうエスニック鍋はいかが。いつもの鍋に、ほんの少しアレンジを加えるだけのカンタン鍋料理です。

アイデア1 :パクチーを使いまくる

エスニックといえば、最近の人気食材は何といってもパクチーですね。以前に比べて、ずいぶん手に入れやすくなりました。
ちなみにパクチーは香菜(シャンツァイ)またはcoriander(コリアンダー)のことで、「パクチー」というのはタイ語です。タイでは葉だけでなく、根もタイスキなどの鍋料理や炒め物などに使います。根のついたものが手に入ったら、鍋のスープに入れてみてください。葉や茎とはまた違った味と香りが出ます。また、ひき肉だんごに刻んだパクチーを入れるのもおすすめ。
どうしても生のパクチーが手に入らない場合には、フリーズドライ・パクチーを使うといいでしょう。

アイデア2:たれや薬味でアレンジ

エスニックブームとはいえ、強い香りや辛味などが苦手で食べられない人もいます。
大勢で鍋料理を食べるときには、鍋を一般的な味で作り、それぞれが好みのたれや薬味で味わうようにすると良いでしょう。
私は、寄せ鍋や水炊きを食べるときにエスニック気分なら、タイスキ風のたれで食べています。作り方は、唐辛子、にんにく、しょうが、味噌、濃口醤油、酢、パクチーを合わせるだけ。唐辛子酢を常備しているので、それを使います。いつものぽん酢に、細かく刻んだ青唐辛子とにんにくを入れるのもアリですね。薄切りにした長ねぎを粉唐辛子とごま油で和えた薬味は、韓国風の味わいです。

アイデア3:鍋の具材を変えてみる

おなじみの食材でも使い方を変えると意外な発見があります。
たとえばセロリの葉。茎の部分よりも香りが強く、鍋に入れた瞬間に味わいがガラリと変わります。寄せ鍋に入れるとタイスキ風に。トマト鍋にニョクマムを加え、厚揚げを入れるとベトナム風。牛肉とフレッシュバジルの組み合わせもおすすめです。しゃぶしゃぶの肉をラムに替えれば、中国風。たれは沙茶醤や豆腐乳があるといいのですが、ごまだれに豆板醤や辣油、にんにくを入れたものでも気分は出ます。担々鍋には、唐辛子を加え、刻んだにらを大量に入れると四川料理風になります。

  • 豚しゃぶ鍋用スープ 豚しゃぶ鍋用スープ
  • 菜の匠 もやし担々鍋用スープ 菜の匠 もやし担々鍋用スープ
  • Bistro Dish 完熟トマト鍋スープ Bistro Dish 完熟トマト鍋スープ

加藤いづみ

著者

加藤いづみ

コピーライター、ディレクター。15年にわたってPR誌の取材で全国各地に赴き、その土地の文化、風土、食などを体験してきた。また。料理記事の企画、撮影コーディネート、ディレクション多数。休暇には国内外に住む友人を訪ねて旅行することが多い。自分で作る料理は、イタリアン、エスニックが好き。